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社労士に独学で合格する方法!勉強法を徹底解説!

社労士になるには

社労士試験内容とは?科目や受験資格についてまとめました。

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社労士の勉強をしようと思っている人はどんな科目があるか、受験内容はどうか、誰でも受けられるかといったことが気になると思います。

この記事ではそれらに関して見ていき、社労士試験がどのようなものかを紹介していきます

社労士の試験内容とは?どんな科目があるの?

社労士の試験ってどんな内容なの?

社労士の試験では、労働諸法令、社会保険諸法令に関する問題が出題されます。

詳しく紹介しますが、例えば身近なところで言えば労働基準法や健康保険法といった法律の知識を勉強し、その内容に関して選択式、択一式という2つの形式で問題が出されます。

勉強科目の内訳としては労働科目と社会保険科目、一般常識科目という構成になります。

試験の配点や合格点は?

社労士試験では選択式、択一式でそれぞれ合格点を取る必要があります

選択式は8科目40問40点満点、択一式は7科目70問70点満点です。それぞれ1問につき1点です。

合格基準としては、

選択式:各科目3点以上

択一式:各科目4点以上かつ概ね45点前後

となります。

共に足切りが存在し、トータルで合格点を取れてもある科目が基準点に達しない場合不合格となります。選択で各3点、択一で各4点キープすることは必須です。

しかし、社労士試験には明確な合格基準点がありません。毎年の受験生の出来具合により基準点が変動します。つまり絶対評価ではなく相対評価です。

例えば、ある年では択一式合格基準点42点に対し翌年では45点になるという具合です。

毎年変化しますが、概ね選択では各科目3点かつ24点、択一では各科目4点かつ45点~が1つの指標となります。

また、両方とも基準点引き下げの制度があります。これはその年にある科目の得点が総じて低い場合に行われ、選択では3点が2点(極まれに1点)、択一では4点が3点に引き下げられることがあります。

このように社労士試験は受験者の出来具合により合否が左右される面があります。

問題形式は?

問題形式としては、選択式と択一式という2つの形式があります。それぞれどのようなものかを紹介します。

選択式

選択式は各科目の問題文に関して5問出題されるというもので、それぞれの文章の5つの穴埋めをしていくものです。

4~20の語群からそれぞれ適切な語句を選びマークしていくというものになります。

択一式

択一式は1問につき5つの問題文があり、その中から正しいもの、誤っているものを選ぶというのが基本です。

近年は正誤の組み合わせ、正解、誤解の個数を問う問題も出題されてきています。

どんな科目があるの?

社労士試験では10科目を勉強します。

①労働基準法
②労働安全衛生法
③労働者災害補償保険法
④雇用保険法
⑤労働保険徴収法
⑥健康保険法
⑦国民年金法
⑧厚生年金保険法
⑨労働一般常識
⑩社会保険一般常識

①~⑤が労働科目、⑥~⑧までが社会保険科目、⑨⑩が一般常識科目です。

それぞれの内容を簡単に紹介します。

1.労働基準法

労働時間、賃金、休憩・休日、解雇、就業規則等に関し勉強します。

2.労働安全衛生法

職場の安全を守るための決まりや労働災害を防ぐための決まり等を勉強します。

3.労働者災害補償保険法

労働者が労働災害や通勤災害を被った時の補償やルールに関し勉強します。

4.雇用保険法

失業や再就職した場合の給付とその仕組み等に関し勉強します。

5.労働保険徴収法

会社が③④を払う際の制度や仕組みに関し勉強します。

6.健康保険法

会社が健康保険料を負担する仕組みやルール、労働者が疾病や負傷の際にどの様な保険給付が受けられるのかを勉強します。

7.国民年金法

国民年金の負担や給付の制度や仕組みを勉強します。

8.厚生年金保険法

会社が厚生年金保険料を負担する仕組みやルール、厚生年金からの年金給付の制度や仕組みに関し勉強します。

9.労働一般常識

労働契約法、労働者派遣法等の法律や労働統計、厚生労働白書に関し勉強します。

10.社会保険一般常識

国民健康保険、後期高齢者医療保険制度、企業年金や社労士法等に関し勉強します。

選択式

問1①労働基準法3問②労働安全衛生法2問
問2③労働者災害補償保険法5問
問3④雇用保険法5問
問4⑨労働一般常識5問
問5⑩社会保険一般常識5問
問6⑥健康保険法5問
問7⑧厚生年金保険法5問
問8⑦国民年金法5問

このような形式です。

⑤労働保険徴収法からは選択は出題されません。

択一式

問1~10 ①労働基準法7問、②労働安全衛生法3問
問11~20 ③労働者災害補償保険法7問、⑤労働保険徴収法3問
問21~30 ④雇用保険法7問、⑤労働保険徴収法3問
問31~40 ⑨労働一般常識5問、⑩社会保険一般常識5問
問41~50 ⑥健康保険法10問
問51~60 ⑧厚生年金保険法10問
問61~70 ⑦国民年金法10問

このような形式です。

選択、択一いずれも最初に労働基準法・労働安全衛生法が出題され、最後に国民年金法がきます

それぞれの科目の出題範囲は?

出題範囲としてはそれぞれの科目から様々な分野が幅広く出題されます。毎年のように出される頻出事項もあれば、重箱の隅をつつくようなところからも出されることがあります。

特に、②労働安全衛生法や⑨労働一般常識は勉強範囲の広さに比べ出題数が少なく、どんな分野から出題されるのか予測が難しく、対策しにくい科目でもあります。

社労士試験の流れや受験資格、受験料は?

社労士試験の流れって?

どうやって受験するの?

オフィシャルサイトから郵送で申し込み用紙を取り寄せたり、試験センターの窓口で請求することもできます。

詳細はオフィシャルサイトを参照ください。

試験日はいつ?

確実ではありませんが、毎年8月の第4日曜日が恒例です。

正式には4月の中旬ごろ試験センターから公式に発表されます

合格発表はいつ?どうやって結果を知れるの?

毎年11月の第2金曜日です。

結果は社労士試験ホームページや官報で知ることができます。

受験地は?

毎年4月中旬頃試験申し込み可能と同時に公式に発表されます

全ての都道県で行われるわけではなく一部の都道府県ごとに各会場で試験は行われます。

受験資格はあるの?

※以下社会保険労務士試験オフィシャルサイト引用

学歴

  1. 学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学、短期大学若しくは高等専門学校(5年制)を卒業した者(専攻の学部学科は問わない)
  2. 上記の大学(短期大学を除く)において学土の学位を得るのに必要な一般教養科目の学習を終わった者
  3. 上記の大学(短期大学を除く)において62単位以上を修得した者(卒業認定単位以外の単位を除く(卒業認定単位は大学へご照会ください)。
  4. 旧高等学校令(大正7年勅令第389号)による高等学校高等科、旧大学令(大正7 年勅令第388号)による大学予科又は旧専門学校令(明治36年勅令第61号)による専門学校を卒業し、又は修了した者
  5. ①④に掲げる学校等以外で、厚生労働大臣が認めた学校等を卒業し又は所定の課程を修了した者
  6. 修業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が、1,700 時間(62単位)以上の専修学校の専門課程を修了した者

国家資格

  1. 社会保険労務士試験以外の国家試験のうち厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者
  2. 司法試験予備試験、旧法の規程による司法試験の第一次試験、旧司法試験の第一次試験又は高等試験予備試験に合格した者
  3. 行政書士となる資格を有する者

職歴

①労働社会保険諸法令の規定に基づいて設立された法人の役員(非常勤の者を除く。)又は従業者として同法令の実施事務に従事した期間が通算して3年以上になる者

②国又は地方公共団体の公務員として行政事務に従事した期間及び特定独立行政法人、特定地方独立行政法人又は日本郵政公社の役員又は職員として行政事務に相当する事務に従事した期間が通算して3年以上になる者

注意ポイント

日本郵政公社の役員又は職員として従事した期間と民営化後(平成19年10月 1日以降)の従事期間の通算はできません。 全国健康保険協会、日本年金機構の役員(非常勤の者を除く。) 又は従業者として社会保険諸法令の実施事務に従事した期間が通算して3年以上になる者 (社会保険庁の職員として行政事務に従事した期聞を含む。)。

③社会保険労務士若しくは社会保険労務士法人又は弁護士若しくは弁護士法人の業務の補助の事務に従事した期間が通算して3年以上になる者

④労働組合の役員として労働組合の業務に専ら従事(いわゆる「専従」)した期間が通算して3年以上になる者又は会社その他の法人(法人でない社団又は財団を含み、労働組合を除く。以下「法人等」という。)の役員として労務を担当した期間が通算して3年以上になる者

⑤労働組合の職員又は法人等若しくは事業を営む個人の従業者として労働社会保険諸法令に関する事務(ただし、このうち特別な判断を要しない単純な事務は除く。)に従事した期間が通算して3年以上になる者

受験料は?

受験料は9000円です

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