社労士の講座を扱うスクールにiDE社労士塾があります。
社労士試験に特化したスクールで塾長でもある井出講師は、社労士受験業界ではすこぶる評判が高いです。
そのiDE社労士塾に関して評判やおすすめポイント、料金等を紹介します。
iDEとは?
そもそもiDEとはIntegrated Data Educationの頭文字を取ったもので、集約化された情報を基に教育を行うという意味があります。
過去問の徹底した分析を行い、試験合格のための的確な指導を行うことを目的としています。
理解させることにフォーカスしており、講義も暗記というよりは理解中心で行います。
通学と通信のスタイルがあります。
iDEの評判は?
悪い評判
・初学者にはやや理解が難しい面がある。どちらかと言えばある程度の知識や受験経験がある人向けのスクール。
・模試がかなり難しい。良問は多いが難易度が高いと感じてしまう。
良い評判
・井出講師の教え方には定評あり。講義が分かりやすく聴きやすい上、制度沿革や立法趣旨等も併せて説明してくれる。実務的な話もよく聴ける。
・情報量たっぷりのボリュームがあるテキストで、圧倒的な学習量を得られる。ある程度の学習経験者にとっては支持をされる。
・模擬試験は難易度こそ高めだが、良問が多く本試験でも的中している。3回の模試があり、弱点の把握や修正の回数も多く、これを受けておくと本試験にも安心して臨める。
・合格後もイデアクラブというOB会で交流することができる。受講生同士の繋がりがより深い点は良い。
まとめると
悪い評判としては、初学者には理解が難しい点が多く、どちらかというと受講者を選ぶという声があります。
良い評判としては、井出講師の評判は良く、講義や教材にも一定の評価があるという声があります。
また難易度こそ高めであるものの、模試の質も良いようです。
このことから、iDE社労士塾は理論を突き詰めて学習したい人や、がっつり勉強量を確保したい人にはおすすめです。
iDEのおすすめポイントは?
合格に直結する教材と講義
iDE社労士塾の教材は、井出講師が長年の受験指導ノウハウを基に作成したオリジナルテキストを使用します。
情報量が多いため、かなりの勉強量を得ることができます。
様々な受講手段
通学、ビデオ通学、CD・DVD通信、WEB通信といった方法で受講できるので、自分の学習環境に応じてツールを選ぶことができます。
イデアクラブ
試験合格後、会員間の親睦を図るため、メーリングリストによる情報交換、定期研修会等を行います。つまりOB会です。
それまでの受験仲間がメンバーなので、実務のことを相談したり、色々な研修に参加できたりします。
iDEの講座内容は?入門講座や模試も紹介!
*他にも単科講座がいくつかありますが、ここでは一部を紹介します。
通信本科ゼミ
受験経験がある人、もう一度基礎から学習したい人向けの講座です。
法律の組み立て、仕組み、なぜこのような取り扱いになるのか、といったことを主軸に学習します。
用語の定義から始まり、応用問題まで対応できるように、理解重視の学習をしていきます。
東京本校で受講できます。
通信基礎マスターゼミ
主に初めて社労士を勉強する人向けの講座です。
時間を十分にかけ、基礎からじっくりと学習していきます。
最終的には合格水準のレベルに達するように指導をしてくれます。
こちらは少人数制なのも特徴です。東京本校で受講できます。
社労士入門ゼミ
そもそも法律の学習が初めての人向けの講座です。
試験概要や科目概要等、社労士の全体像を掴み、その後の本学習がよりスムーズに進むようにすることを目的としています。
東京本校で受講できます。
答案練習ゼミ
答案練習による本格的なアウトプットを行います。
またこの演習によって、定着している知識、曖昧な知識、ほとんど定着していない知識を識別することによって、本試験までに知識の再整理をします。
それによって修正すべき科目や項目の確認を行うことができます。
東京本校で受講できます。
年金特訓ゼミ
年金を苦手とする人は多く、そういう人を対象としたゼミです。
年金2法は試験のウエイトを占める割合が大きいので、得意とし、苦手意識を克服することが目的です。
東京や大阪等の会場があります。
法改正ゼミ
試験対策で押さえておくべき法改正項目を丁寧に学習していきます。
これまでの試験で未出題の改正点や科目ごとの共通項目も、横断的に押さえていきます。
東京や大阪等の会場があります。
白書・統計完全対策ゼミ
押さえどころが難しい白書や統計対策を行います。
選択式での解法ポイントや数字の大まかな押さえ方、傾向を捉えるテクニックを伝授します。
東京や大阪等の会場があります。
直前総まとめゼミ
試験前に改めて基本的な項目のチェックを行い、多くの受験生が得点できる問題や論点の取りこぼしを防ぐことが目的です。
東京や大阪等の会場があります。
iDEの料金は?
※他にも単科講座がいくつかありますが、ここでは一部を紹介します。
通信本科ゼミ 179,000円 (通学 148,100円)
通信基礎マスターゼミ 158,400円 (通学 172,800円)
社労士入門ゼミ 7,200円
答案練習ゼミ 53,400円 (通学 72,000円)
年金特訓ゼミ 21,600円
法改正ゼミ 9,700円
白書・統計完全対策ゼミ 16,400円
直前総まとめゼミ 22,600円
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